韓国ワーキングホリデーの仕事の見つけ方！簡単だけど裏がある…

こんにちは💛 語学留学ビザ(D-4)を終えて韓国ワーキングホリデー(H-)中のいくみんです。私は貯金ほぼ0円で渡韓しながら2年以上韓国に住めています。それはやっぱり渡韓中に仕事があったからというのが大きいです（感謝しています😭）。

この記事では韓国でワーキングホリデーをしながら仕事を探したいと思っている方に向けて、役に立ちそうなことを全部まとめました。

ワーキングホリデーに就業規制はある？

ワーキングホリデーといえば制限なしでなんの仕事をしてもいいと思われがちですが、そうではありません💦 ワーキングホリデーはアルバイト申請等が必要ないので守っていない人が多いのが実態ですが…バレたときは罰則がある可能性があります。

就業時間は1年間で1,300時間まで

ワーキングホリデーの就労期間は自由です。しかし総労働時間は1年間で1,300時間までと決められています。単純計算すると1ヶ月108.3時間、1週間27時間、平日出勤の場合1日5.4時間となりますので、サラリーマンレベルでバリバリ働くことができません。

ワーキングホリデーは就業ではなく観光のためにあるビザなので、仕事ばかりはNGなのです。

・ 入国直後、観光目的ではなく就業だけに専念する者
※ 入国後、年間の就業時間は合計1,300時間を越えてはいけません

https://overseas.mofa.go.kr/jp-osaka-ja/brd/m_22656/view.do?seq=761248&page=1

職種にも規制がある

また芸能活動や、キャバ嬢等お水の仕事、そして資格のいる専門的な仕事、日本語の先生もNGであることがあります(引用貼ったので見てください)。

お水系は基本的にどんなビザでも難しいですが、それ以外の仕事はワーキングホリデーでなく別のビザを申請しないといけません。

接待員、ダンサー、歌手、楽士、曲芸師など、風俗業で仕事をしようとする者
一定の資格要件を満たさなければならない専門職種である医者、弁護士、教授、パイロット(飛行機の操縦士)、外国語の会話講師などとして勤務しようとする者
※ 専門職種と特定活動(E-7)に該当する活動のためには滞在資格を変更しなければなりません – その他、取材、政治活動など、観光就業プログラム(ワーキングホリデー)の趣旨に合わない活動をしようとする者

https://overseas.mofa.go.kr/jp-osaka-ja/brd/m_22656/view.do?seq=761248&page=1

ワーキングホリデーから就労ビザをもらうのは超困難

またワーキングホリデーをしながら就職活動をして、そのまま韓国に就職する。つまりワーキングホリデービザ（H-1）から就労ビザ（E-7）をもらうのは超絶困難です。

ビザの発給がかなり難しく、労働者側にも雇用者側にも厳しく細かい条件がたくさんあるからです。もし就職活動としてワーキングホリデーを考えるなら事前に最強の行政書士と、そして信頼関係のある会社を見つけたほうがいいです。

私は就労ビザを出したいといってくれる会社がありましたが、やはりビザ的な条件が厳しすぎて結局ダメでした😭 なのでワーキングホリデー後は、就労ビザ獲得のために韓国の大学に編入予定です。

ワーキングホリデーの仕事の見つけ方

KONESTが1番良い

ワーキングホリデーの仕事探しは「KONEST(コネスト)」が1番いいと思います。韓国で働ける日本人を探した求人が毎日10件ほど掲載されています。

• 美容整形外科の通訳
• 日本居酒屋のホールスタッフ
• スタートアップ企業の日本人マーケティング担当

こいうった募集が多いのですが、たまに「パリバケット」や「CU」など日本人関係ない求人もあります(笑)

韓国語が話せたり、その求人に関する経験がある人のほうがそりゃ採用に通りやすいですが、韓国語が全くわからなくてもOKな求人もたまにあります。

直接連絡をする

私がいま働いている勤務先は、私が直接連絡をして決まりました。

最初はInstagramで偶然見つけて、日本人向けにマーケティングをしているようなのですが片言で日本人がいなそうな雰囲気だったのでDMで「日本人なのですがインターンできませんか？」と連絡をして決まりました。

なので働いてみたい会社があったら直接連絡をしてみるのもありかもしれません。

韓国のワーキングホリデーはいくら稼げる？

まずワーキングホリデーは東京でバイトするよりも稼げないかもしれません(笑) 2022年の韓国最低時給は9,160ウォン(約930円)で年々最低時給は高くなっています。ですが最低時給=平均時給のような状態になっています。

仕事はたくさんあるのですが基本的に時給がゴン安でどれも1,000円ぐらいです。私はほぼ毎日求人を見ていますが時給2,000円なんてめったにありません。あってもお水であったり違法な仕事が多いです。

憧れの韓国オフィスのデスクワークやカフェはだいたい時給1,000円前後で、居酒屋など体力がいる仕事は1,500円ぐらいです。

なので月に稼げても8〜10万円ぐらいになると思いますので、韓国でガッポリ稼ごうなんて考えは辞めたほうがいいです😭 日本の仕事をテレワークでしたほうが稼げるかもしれません。

ワーキングホリデーの私のお仕事体験談！やっぱり楽しい

私は言語交換アプリのスタートアップ企業で、日本人マーケティング担当として働いています。仕事はどうかと言われるとすごく楽しいです。やっぱり好きな国で好きな仕事をするのは楽しいことです。

まず私が勤務している会社は日本人どころか外国人が私しかいません。なので韓国語を話さざる負えない環境なのと、韓国特有の文化や雰囲気がわかるのが、韓国語を覚えたい身なので楽しいです。

あとは日本人1人という立場から、自分がやったことの結果が目に見えてわかりやすいのと、日本と韓国のマーケティングの違いもわかることが勉強になるし楽しいです。

オフィスはいろんなスタートアップが集まるシェアオフィスになるのですが、日本でもスタートアップで5年働いていたからかこういう活気がある雰囲気がめちゃくちゃ好きです。とりあえず超楽しいです！

まとめ

以上でワーキングホリデーの仕事についてをまとめました。ワーキングホリデーで仕事を見つけるのはこだわらなければ簡単です。でも稼げないし、そしてそこから就労ビザをもらうこともほぼ不可能なので、割と理想と現実のギャップがあるかもしれません。

でも日本で働くのとは違い、学ぶことも刺激もたくさんあると思います💛ぜひ楽しく有意義なワーホリ生活ができるといいです。