韓国の国民健康保険は加入義務あり!でも免除方法もあります

🇰🇷韓国留学情報
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アンニョンハセヨ💓いくみんです\(^o^)/SNSのDMで国民保険の免除方法についてたくさんDMをいただいたので、こちらの記事でまとめます。

確かに検索をしても情報があまり出てこなくてわかりにくいです。少しでも参考になればと思います。

韓国に在住している外国人は国民保険に加入をしないといけない

韓国は日本と同じく、国民保険に加入をしていると30%負担で診察を受けることができます。この国民保険には、6ヶ月以上韓国に在住している外国人も加入義務がつけられています。だから留学生でも韓国に半年以上いるなら嫌でも加入をしないといけないのです。

しかしこの義務が2019年7月より決定したことというのもあり、情報が結構少ないんです😭

どうやって保険料を払うの?

まず時期がきたら家のポストに保険料についての案内文が送られてきます。特に申請は必要なくて勝手に義務付けられて、勝手に送られてきます。その案内文に振込方法が書かれていて毎月支払うかたちになります。

ちなみに払っていない友達が周りに数人いましたが、払わない場合はもしなんかあって病院に行ったら当然保険なしの高い治療費を払わないといけません。あとしっかり記録に残っているので、ビザを変えて外国人登録を再申請するときなどに未納分を払わないと発行してくれなかったりします。

保険料はいくらかかるの?

保険料は年度によってやその人の状況によって変わりますが、通常は1ヶ月「113,050ウォン」程だそうです。そして嬉しいのが留学ビザの場合は50%免除されてつまり「約50,000ウォン」。コロナが流行っているときは50%ではなくなんと70%も免除をされていました。

なので通常の韓国の国民保険料は月1.1万円だけど、留学生は5千円ぐらいと考えておけばいいのかもしれないです。そう思うと、留学生の場合は日本の国民保険料より韓国の国民保険のほうがお得な方が多いんじゃないかと思います。参考にした記事をこちらに添付しておきますので、ぜひご確認ください。詳しく書いてあります。

■ 韓国在住者の健康保険 | Konest
■ GWANGJU CITY
■ ぷさんの家

日本の国民保険に加入をしたままなら免除可能

ですがこの国民保険…免除になる裏技(?)があります⚠ それは日本の国民保険に加入をしたままでいることです。実は日本の国民保険って海外療養費制度というものがあり、海外の治療も申請をすれば日本が治療費を賄ってくれるんです。これは知らないと損する情報ですよね😲

海外療養費制度の申請方法は結構どころか、超めんどくさそうでしたけどこちらに書いてあります。

外国人は本来韓国の国民保険に加入をしないといけないのですが、日本の場合はそういった制度があるので免除にすることができるのです。

韓国の国民保険を免除にする方法

めんどくさいのですが、免除をするには申請をしないといけません。

■ 必要な持ち物

  • 加入除外申請書
  • 日本の国民健康保険書のコピー(裏表)
  • 日本の国民健康保険書の内容を韓国語翻訳したもの
  • パスポート
  • 外国人登録証

申請料はかかりません💓 無料です。加入除外申請書は留学生の場合は学校でもらえると思うんですけど、いちおうここ に添付しておきます。①と②の両方が必要です。そんなに難しい内容ではありません。

韓国語翻訳をしたものはフォーマットはないので分かりやすければいいです。日本の国民保険証に書いてあることを全部韓国語で翻訳をすればOKです。

■ 申請方法

実際の申請手順をまとめます。

  1. 外国人登録をしている住所管轄内の「外国人民願センター」で訪問予約をする (管轄がどこなのかはリンクをクリックしたら見れます)
  2. 予約をした日に行って受付番号を受け取る
  3. 10分位で完了

証明書などは一切もらえませんでした😲あとどうやらFAX申請でもいいらしいです。FAX申請がいいなら、メールはダメなのかなぁ…よく分からないです(笑)

私は実はコピー機がなくて、紙ではなくスマートフォンにPDFデータだけ残して行ってしまった痛客なんですけど、受付の人が「ここのメアド宛に添付して送って」と言ってくれてできました。

ちなみに申請する時期はいつ行っても大丈夫なのですが、保険料が請求されてしまう入国後6ヶ月後より前に行ったほうがいいです。ちなみに6ヶ月後でも後から申請はできます。詳しくはこちらを見てください。

h well 국민건강보험
■ 訪問予約ページ

韓国の国民保険は加入したほうがいい?しないほうがいい?

私が日本の国民保険に加入したままの理由

まず私は以下の理由から日本の国民保険に加入をしたままでいました。

  1. 日本の会社員のまま渡韓したので日本の国民保険の加入免除ができない?できてもめんどくさそう
  2. 持病があって、掛かりつけの日本の病院で治療を続けたい
  3. 事故の場合は海外保険に加入をしているし、なんかあったら日本で治療すればいい
  4. 日本の国民保険の支払い義務をなくせる海外転出届を出し忘れた

ちなみに私は今現在、思ったより長く韓国に滞在をしているので、免除は排除して韓国の国民保険のみ支払いをしています。

韓国の国民保険に加入していない場合の治療費

韓国の国民保険に加入をしないで韓国の病院にいくと、めちゃくちゃ治療費が高いです😭 実際に日本だと3,000円で済む診察料と薬代が、11,000円〜13,000円しました。

だから「保険料を払いたくない」だけで決めるのではなく、病院に行かないと行けない場合のことも考えて免除をするか判断をしたほうがいいです。一番もったいないのは、日本と韓国の両方の国民保険に加入をすることなのですが…。韓国の国民保険を払うべきなのか、日本の国民保険を払うべきなのかしっかり考えたほうがいいです。

長く韓国に滞在をする方で、何回か韓国の病院に行く可能性が高い方は、韓国の国民保険に加入をしたままのほうがいいと思います。

韓国にいながら日本の国民保険の支払い義務をなくすには

日本の国民保険を払いたくないのなら、自分が住んでいた日本の区役所に海外転出届を出せばOKです。この海外転出届は韓国にいながら申請ができました。

ただ国際郵便で送付しないといけなくて、もし書類に不備があったときはめんどうなので、必要書類は事前にPDF化させてメールで区役所の人に確認してもらうのをおすすめします。

【必要な書類】
・転出の内容を記載した紙(必要な内容:出国日、転出先の国名、今までの住所及び世帯主氏名、転出した方の氏名・生年月日・性別、届出人の署名または記名押印、連絡先の電話番号、メールアドレス)
・パスポートのコピー(顔写真のある欄と出国日のスタンプの欄2箇所、出国日のスタンプがなければ併せて出国日のわかるチケットのコピー等)

【手順】

  1. 区役所に海外にいながら海外移住届けを出したいと問い合わせる
  2. 必要書類を区役所区民課宛てに国際郵便で送付
  3. 書類が区役所に届き次第、出国日から海外への転出の処理がされます

よく分からないから問い合わせをしたいとき

韓国の国民保険について確認をしたいときは「1577-1000」と「033-811-2000(外国人専用)」から問い合わせができます。

ただし日本語は通じないようです。あとすごい電話が混み合ってると思います。私は平日のお昼にかけて15分つながらなかったので諦めましたㅋㅋㅋ