こんにちは!韓国旅行に行く際に悩むことの1つがデータ通信ですよね。韓国は日本よりも公共Wi-Fiが普及している場所がはるかに多いです。カフェやホテルはどこも当たり前のようにWi-Fiがありますし、公共機関にもあります。しかし慣れない海外旅行ですし、スムーズに観光をするためにも、公共Wi-Fiに頼らずしっかり準備しておくのがいいと思います。
データ通信と言えばWi-Fi、SIM、eSIM、海外ローミングの4つが定番だと思いますが、今回は全て利用したことがある私がそれぞれの特徴と、そしておすすめのeSIMを紹介したいと思います。
Wi-Fi、eSIM、SIM、海外ローミングどれがいいの?それぞれの特徴
Wi-Fi(ワイファイ)
モバイルWi-Fiを持ち込んでインターネットを使用する方法です。スマートフォンだけでなくパソコンやタブレットも常に使用したい人におすすめです。モバイルWi-Fiのバッテリーの消耗は結構早いので、携帯充電器も持参することをおすすめします。
■メリット
- いつでもどこでも複数の機器でインターネットを利用できる
- 複数人でシェアできるので割り勘をすればコスパがいい
■デメリット
- SIMやeSIMと比べて費用が高い
- 常にモバイルWi-Fiを持ち運ばないといけないので荷物になる
- 受取と返却に多少手間がかかる
- モバイルWi-Fiの充電が切れたらデータ通信が利用できない
eSIM(イーシム)
SIMカードを物理的に差し替えなくてもいい電子タイプのSIMカードです。古い機種を使っていない&基本的にスマートフォンだけ利用できればよく、パソコンやタブレットはホテルやカフェで利用できれば充分という方におすすめです。
■メリット
- 値段が安い
- 受取や返却、SIMを差し替える等の手間が一切ない
- 万が一データが不足したときに追加購入がどこでも簡単にできる
- 通話機能がついているときもある
■デメリット
- 古い機種は対応していない (iPhone11やiPhone XR以前のは使えない可能性が高いです)
- SIMロック解除をしないといけない場合がある
SIMロック解除については2021年10月1日以降の機種の場合不要です。それ以前の場合は解除をしないといけない可能性があるのですが、やり方は検索したら出てきます。
SIM(シム)
eSIMとほぼ同じですが異なるのは電子SIMではないので物理的にSIMを差し替える必要があります。古い機種を使っていてeSIMが対応していない人におすすめです。
■ メリット
- 値段が安い
- 通話機能がついているときもある
■ デメリット
- SIMロック解除をしないといけない場合がある
- 普段使っているSIMをなくさないように注意しないといけない
- 受取りや差し替える手間がある
海外ローミング
今使っている携帯電話会社のサービスに、海外データ通信用のプランがある場合はそのまま海外で利用できます。海外利用1日◯◯◯円などの定額プランなら問題ありませんが、利用した通信料に応じて料金が決まる従量課金制の場合は使いすぎないように注意が必要です。
■ メリット
- 設定不要でとにかく楽ちん
- プランによっては激安で利用できる
■デメリット
- よくプラン内容を調べないと高額請求をされる可能性がある
Wi-Fi、eSIM、SIMの値段比較
Wi-Fi (イモトのWi-Fi,1日1GB) | eSIM (ポケeSIM,1日3GB) | SIM (kkday,1日3GB) | |
3日間 | 4,470円(税込) | 1,880円(税込) | —– |
7日間 | 10,430円(税込) | 3,180円(税込) | 2,592円(税込) |
30日間 | 41,720円(税込) | 6.480円(税込) | 6,741円(税込) |
ポケeSIMを使ってみた
eSIMのなかでおすすめなのがポケeSIMです。理由は以下の通りです。
- 日本の会社が運営しているので、対応がかなりスムーズ (コレが1番の理由)
- わからないことがあればLINEで相談できるので楽ちんだし安心
- 韓国の大手通信会社LG+の回線なのでサクサク
- アプリから簡単に設定が可能
- 受信のみ可能な電話番号がついている
- 値段が安い
- 免税店で使用できるクーポンも配布される
5分でできたeSIMの設定方法
1. アプリをダウンロードorサイトを開く
こちらからダウンロードが可能です。サイトよりアプリの方が後で確認がしやすくラクだと思います。
2. eSIMを購入する
値段は2023年9月時点で以下の通りです。
- 3日間 1,850円
- 5日間 2,800円
- 10日間 3,800円
3. パスポート写真を提出する
提出の方法はこちらに書いてあります。パスポートを手元に用意しておきましょう。
4. QRコードを読み込んで設定したら完了!
詳しくはアプリに記載されていますが、iOS の場合は以下の手順で設定ができます。
- 設定 ⇒ モバイル通信 ⇒ eSIMを追加 をタップ
- ”QRコードをスキャン” をタップし、購入時に配布されたQRコードを読み込む
- 名称を変えられるので、いつものSIMと混同しないように ”旅行用” などにする
- あとは指示通りに進めばOK
ポケeSIMの良い点・悪い点
良い点
とにかく楽だし、わからないことがあれば簡単にLINEで質問ができるのでよかったです! データ通信もサクサクで毎日3GBも使いませんでした。
悪い点
韓国で使えるeSIMは販売をされているのですが、日本で使えるのは販売されていません。私は韓国在住なので一時帰国したときに使えるようこれから日本用のeSIMも販売されたらいいなと思います。